2021年度COC+R事業参加校共同授業「徳島の魅力、徳島で働く」に登壇しました!

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徳島大学で開催された、2021年度COC+R事業参加校共同授業「徳島の魅力、徳島で働く」のセッション② 徳島県の里山地域の課題~鳥獣被害の現状と対策に、狩猟サークルRevier Jagt部長の北野がパネリストとして参加しました。
といってもコロナ禍の遠隔授業なので、誰もいないスタジオでお話したのですけど。。。普段は講義を受ける側が、この日ばかりは講義の一部をつくる側になって緊張しました!

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最初に、徳島県農林水産部鳥獣対策・ふるさと創造課の土井さんから、日本および徳島県における鳥獣害被害の現状について講義していただきました。
野生動物と人の関係性についての歴史(江戸時代の農民は獣害対策のために火縄銃を携えていたとか)や、鳥獣害対策にまつわる法律について、深く学ばせていただきました。

その後、パネリストとして、狩猟で捕獲した良質な猪鹿肉のみ使用のドッグフード販売を行っているSurf & Hunt代表の家形さん、大学院時代に行われた鹿捕獲実証実験についての知見を共有してくださった徳島県猟友会青年部の森さんが登壇されました。
そして北野は、野生生物マネジメントに関わる取り組みのひとつとして、当サークルで取り組んできたジビエ商品の開発について報告しました。

セッションの後半では、受講生を含めた参加者全員で「鳥獣害問題というピンチをチャンスに変える新しいアイディアの創出」という課題についてのディスカッションをおこないました。そこでは、ジビエの利活用や猟師の育成など、様々な観点からのアイデアが出されていました。

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このような機会をくださった徳島大学COC+R事務局、今回ご一緒させていただいた土井さま、家形さま、森さま、本当にありがとうございました。今後も、鳥獣害問題に対して自分たちはどう関わることができるのかを考え続けていきたいと思います。


第2回のリターン品発送締切が、いよいよ本日となりました!
おかげさまで、ほとんどが完売し、ジビエサラミ【14個】のみとなりました!!
ワインのできと同様に、イノシシの味も毎年異なります。今回のイノシシの味を楽しみたい方は、お急ぎください!

なお、8月23日以降のご支援へのリターンは、2021年秋冬に生産するサルーミ(食肉加工品)の予約購入となります。
お楽しみに。

2021年度COC+R事業参加校共同授業「徳島の魅力、徳島で働く」:https://www.tokushima-u.ac.jp/ccell/docs/29843.html 
Surf&Hunt:https://www.instagram.com/surfandhunt/