ジビエの解体処理・加工所を見学するためにボローニャを訪れた際、工場の方から勧められていった場所がFICO Eataly world でした！
ここは世界最大級の食のテーマパーク！
農園なども併設されているのですが、驚いたのは屋内エリアも広すぎるので、自転車で移動するところでした。
イタリア料理における生物多様性を焦点に当てた、食育テーマパークとなっています。ここでは、ただイタリア各地の美味しいものが揃っているだけではなく、その食品が作られた環境やプロセス、作り手のこだわりを詳細に知ることができます。例えば、バルサミコを生産するある小規模工場の展示コーナーでは、原料となるブドウがどのような土壌で育てられているのかを実際に土を触ることによって触覚からも違いを学ぶことができます。
食がどのような場所で作られ、この場までたどり着いたのかという道のりを知ろうとするときの最初の一歩は、五感をフル活用することかもしれないと思いました。
みなさんもぜひサラミを味わっていただく際に、イノシシが生活してきた自然環境や加工に関わる職人の方々に思いを馳せてみてください〜！より美味しさを実感していただけますように！
Mangia！Mangia!（さあ、召し上がってください！）